【飯田橋店】 運転免許証更新
2025.07.26
先日、東京都公安委員会より運転免許証更新のお知らせが届きましたので、休日を利用して
免許証を更新してきました。
東京都では現在、各試験場、各更新センター及び指定警察署で更新する際に完全予約制になって
いる為、事前にしっかり予約をして免許試験場へ行ってきました。
私は多摩地域出身・在住なので昔から府中運転免許試験場をよく利用しているのですが、ここは
最寄り駅からのアクセスが不便な為に車で来場される方も多く、駐車場はすぐに満車になり周囲の
道路に駐車待ちの大渋滞が発生することで有名です。
今回も駐車待ちを覚悟して早めに自宅を出発しましたが、予約制の影響かは分かりませんが
スムーズに駐車することができました。
予約時間になり、早速手続きをしました。時間帯ごとに申請できる人数が決まっている為、あまり
待たされることなく手続きができました。申請から新しい免許証を受け取るまでの流れは毎度
同じですが、今回一番不安だったのが視力検査でした。
お馴染みのC字型の検査(正確には『ランドルト環』というそうです)は問題なくパスできま
したが、『深視力検査』では結果が悪く再検査を受けさせられました。
深視力検査とは大型免許や二種免許等の保持者及びそれらの免許を新たに取得しようとする者が
受けなければならない検査で、主に物体の遠近感、立体感、奥行き、動的な遠近感を測定する
ものです。
『三桿法』と呼ばれる方法で測定するのですが、簡潔に言えば、2.5m離れた距離に3本の
棒が横一列に立ててあり真ん中の1本だけが前後に動くという仕組みで、前後している棒が
横の棒と並んだタイミングで合図を送るという方法です。
この測定を3回行い、平均の誤差が2cm以内であれば合格できるというものです。
最終的には再試験でなんとか合格でき、資格取り消しを免れることができましたが、若い頃には
難なく合格できていた検査も年齢を重ねるごとに難しくなってきていることに目の能力の衰えを
感じてしまいました。
その後、運転者講習を30分間受講し、無事に免許更新を終えることができました。
今回の更新を終えて、無事故無違反運転を引き続き心がけるとともに歩行者や自転車、交通
弱者等の全ての方々に対して思いやりの心を持って運転していこうと改めて感じました。