【押上店】 熱中症と救急車
2025.06.22
営業の佐藤です。
まだ6月というのに気温が30度を超えることが珍しくない日が続いていますが、皆さまはどうお過ごしでしょうか。
これだけ気温が上がると心配なのが熱中症。
東京消防庁のSNS投稿によりますと、6月10日の気温が21度程度だったのに対し、一週間後の6月17日の気温は34.8度。
10日に熱中症で救急搬送されたのが1名に対し、17日は169名が熱中症で救急搬送されたそうです。
夏本番をむかえてさらに気温が上昇すれば、熱中症になり救急要請・搬送される方も増えます。
そのとき心配されるのが救急要請に対して救急車の対応が追いつかなくなることです。
これは私の親族の実体験ですが、119番通報し救急車を呼んだ際に「20分程度かかるかもしれない」と伝えられたことがあるそうです。
実際には20分もかかりませんでいたが、それでも平均到着時間よりも時間がかかったそうです。
また、やってきた救急隊は近所の消防署からではなく、となりのとなりの消防署から来た救急隊でした。
やはり救急要請に対して救急車の対応が追いついておらず、管轄関係なくあちらこちらに出場していたそうです。
最近では救急車を呼んだはずが消防車がやって来ることもあります。
これがなぜかというと、救急車の到着に時間がかかるからです。
救急車が他現場で活動中しているなどの理由で近くにいないときなどは、救急隊の代わりに消防隊(ポンプ隊)が代わりにやってきて救急車到着まで応急手当などをしてくれます。
この取り組みはPA連携と呼ばれていて、Pはポンプ車のP、Aはアンビュランス(救急車)のAとそれぞれやってくる車両の名前のイニシャルがつけられています。
私自身、外で活動することも多いため熱中症には十分に気をつけ対策し、救急隊のお世話にならないように気を付けたいと思います。