【押上店】 新年あけましておめでとうございます
2025.01.04
新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
新年最初のホームページ更新は店長の大山が担当させて頂きます。
本日1/4より新年の営業をスタートし、お正月恒例の福袋を数量限定にて皆様にお配りしております。
また、恒例となりました年末年始にダイレクトメールをご発送させて頂いたお客様向けに大抽選会を開催しております。抽選会賞品には豪華グルメギフトをご用意しておりますので、多くの皆様のご来店をお待ちしております!
年末年始にかけては7日間もの長期お休みを頂きましたが、私はどこかに出かける事も全く無く寝正月の模範ともいうべき数日間を送り、貴重な休暇を無駄に消化しましたが、年末年始に何もしない代わりに12月初頭に趣味の鉄道を楽しむべく長崎まで格安日帰り弾丸旅行に行ってきました。
(1)長崎市街
【左上:平和公園の平和記念像】
【右上:爆心地公園】
【左下:出島】
【右下:長崎本場のちゃんぽん(店の名前は忘れました)】
(2)N700S西九州新幹線かもめ 旅の目的は実はこれに乗るためだけでした
【左上:先頭車】
東海道新幹線の最新型と同型ですが、デザインが変わると雰囲気がまるで別物に見えます。
【右上と右下:車体側面】
「かもめ」の毛筆書体は2022年当時のJR九州社長様の直筆をプリントしたもの!らしいです。
【左下:行先表示】
「博多」表示ですが、線路は博多まで繋がっておらず佐賀の武雄温泉が終点。理由は後述。ちなみに長崎〜武雄温泉は70km弱の距離しかなく、東海道新幹線の米原〜京都の一駅間とほぼ同距離の短い路線で開業しています。
(3)新幹線内装
【左:普通車指定席のイス】
まるでグリーン車のような豪華な仕様。西九州新幹線にはグリーン車が設定されていない為、指定席が最も豪華なイスとなっています。
【右:イスに内蔵されたテーブル】
指定席は全席とも肘掛けに内蔵されているテーブルを展開して飲み物等を置く仕様になってます。30分程度の乗車時間で缶ビール500mlは多すぎたと後悔しました。
(4)武雄温泉で在来線特急に乗り換え
【左上と右上 武雄温泉駅】
新幹線を降りた目の前に停車しているのは、対面乗換えが出来る在来線特急「リレーかもめ」。同ホーム上でリレーかもめに乗り換えして博多まで行ける事で、長崎発の新幹線の行先表示は「博多」となっているようです。
【左下と右下 787系在来線特急リレーかもめ】
国鉄分割民営化から4年程度で登場した古参の特急車両です。7で始まる車両型式は交流専用車を意味します。
(5)リレーかもめ内装
【左:普通車指定席】
古さを感じつつもJR九州らしい強い拘りを感じる、手抜き感が皆無のイスだと思います。
【右:天井】
実はこの車両は元食堂車だったのです。天井を楕円アーチ上の造形としており、それが普通車に改造された今も残されています。
非常に短い行程の西九州新幹線ですが、本来は新鳥栖辺りで九州新幹線に繋げて博多から長崎を一括で結ぶ予定の路線なのですが、政治的な問題が未解決ということもあって博多まで線路が繋がる事は相当しばらくの間は難しそうな状況のようです。が、マニア視点で捉えますと在来線特急への対面乗り継ぎや、在来線に乗り継いでからの佐賀平野の車窓をのんびり楽しめる今のいびつな状況は、旅を楽しむという観点から決して悪くないと思っています。
皆様も長崎に旅行された際には、ぜひ西九州新幹線にわざわざ乗って九州の旅行を楽しんでみてはいかがでしょうか。